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東日本旅客鉄道株式会社 様
個人に「応じて、適切な」動機づけを行う人材育成にAttunedを活用
組織心理学に基づいて開発されたモチベーター・アセスメントとエンゲージメントのサーベイを用いて、個人や組織、チームのモチベーターを可視化・改善するAttuned が3分でわかる資料です。
ダウンロードはこちらAtttunedは日本ならびに世界における働きがいについて理解することを目的として、過去4年にわたるアセスメント受検データの推移を分析し、その結果をThe State of Motivation Reportとして公開しました。
特に日本ではコロナ禍を経て経済的安定へのニーズや、より見通しの立てやすい働き方へのニーズが高まっていることなど様々な分析結果が明らかになりました。このブログではその一部をご紹介します。詳細に興味を持たれた方は以下からダウンロードしてご覧ください。
Attunedでは心理学者とデータサイエンティストのチームが、仕事 に関係する内発的動機づけを 11 個に絞り込み、心理アセスメントにより短時間で計測できるようにし ました。それらの 11 の内発的動機のことを、動機づけるモノ・コトと いう意味で「モチベーター」と呼んでいます。
あるモチベーターの、その人にとっての重要度を要求度といい、どのモチベーターの要求度が高いかは個人ごとに異なります。
今回の分析の結果、各モチベーターの要求度がコロナ禍を経て、ここ4年でどのように変化したかがわかってきました。
「ファイナンス」(自身や組織の経済的な成功や安定への欲求)「安全性」(計画や予測可能性、正確に定義されたルールや明確な枠組み、責任範囲のある環境への欲求)」に対する要求度(日本人回答者の平均)は、2019年から2023年にかけて、それぞれ10〜15%ほど上昇しました。
これはコロナ禍における将来不安や、リモートワークによるワークスタイルの変化、ジョブ型雇用への変化や副業の解禁などの変化が影響していることが推察されます。
「創造性」(イノベーションへの欲求)、「成長」(成長欲求)に対する要求度(日本人回答者の平均)は、2019年から2023年にかけて、それぞれ20%程度低下しました。これは、日本人の仕事に求める価値観が、コロナ禍を経てより保守的に変化していることの示唆である可能性があります。
ユーザーが使用している言語による差は見られるのでしょうか?
「ファイナンス」「創造性」「合理性」「成長」「フィードバック」については、言語圏の間で差異が見られました。
例えば、「成長」についての日本語回答者の平均スコアは,2018年第3四半期以降、継続して低下し続けています。一方、英語回答者においては、平均スコアに大きな変化はなく、コロナによる強い影響を受けているようには見えません。すなわち、 日本国内が他国と比較して成長に対するニーズが近年継続的に低下していることが示唆されています。
このように、日本社会、国際社会を取り巻く職場環境の変化の差異と、モチベーションへの影響を考える上で興味深い調査結果となりました。
もっと分析結果や各モチベーションの充足方法を知りたい方はぜひ、下記から最新のモチベーションに関する調査結果をダウンロードしてみてください!
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