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あの歴史上の著名人がもしAttunedを受けたら…?

こんにちは、社員の働くモチベーションを見える化するAIサービスを提供をしているAttunedです。

今回は歴史上の著名な人物から5人をピックアップ。彼または彼女がもしもAttunedを受けたらどんな診断結果になるのでしょうか?彼らが残したエピソードをもとに、想像をふくらませ、その特徴を予測していきます。

レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチ モチベーター

 イタリアの画家、彫刻家、建築家、科学者など、多方面に才能を開花させたレオナルド・ダ・ヴィンチ。芸術と科学を合致させようとしたルネサンス期の「万能の人」であり、「モナ・リザ」「最後の晩餐」などの作品をのこしたことでも有名です。そんな彼がもしAttunedを受ければ、11のモチベーターのうち、「創造性」「自立性」のモチベーターが高いことが予想できます。

まず「創造性」について。彼は知的好奇心の赴くままに解剖や芸術活動に没頭し、そしてそれぞれの活動で得た知見をかけあわせて、新しい着想を得ていたといいます。さまざまな知恵や経験などをかけあわせて、これまでにないものを生み出し続けてきた点で、イノベーティブな人であったことはまちがいないでしょう。

次に「自立性」について。レオナルドは自分の好きな仕事だけを受け、いくら高い報酬が得られる仕事でも、気乗りしなければ断ることもあったといいます。このエピソードから、自己の裁量で仕事を進める「自立性」を重視していたといえるでしょう。

また、「金銭面」のモチベーターは彼があまり大事にしていない価値観だったと推測できます。


 織田信長

織田信長 モチベーター

 戦国時代を代表する武将、織田信長。尾張という地の小さな大名から、さまざまな戦いで頭角を現し、長篠の戦いで鉄砲を大量に使用し、武田軍を破ったことは非常に有名です。

当時日本にキリスト教を布教していた宣教師、ルイス・フロイスが著した『日本史』によると、信長は、どんなに戦で劣勢に追い込まれても忍耐強く、戦略性や鋭い判断力を発揮していたといいます。賢く国を治めようとしていたことがうかがえる記述もあり、このことから、「合理性」のモチベーターが高かったのではないかと推測できます。

また、戦国の世という時代背景が影響していたとはいえ、天下統一をめざしていたため、「競争性」のモチベーターも高いはずです。 


渋沢栄一

渋沢栄一 モチベーター

 日本の近代資本主義の父として知られ、600近くの新しい事業に関わってきたという渋沢栄一。紙幣の刷新により、2024年以降に1万円紙幣の顔になるということで大きな話題となりました。

そんなホットな人物である彼は、なんといっても「成長」のモチベーターの高さがうかがえるエピソードの持ち主です。『渋沢栄一 日本の経営哲学を確立した男』という書籍によると、渋沢栄一は当時、先進的な大坂の経済機構を実地で学び、それをより有利にするための方法を導き出すなど、新たな商売を数多く手掛けてきたそうです。前例がなくてもチャレンジする向上心に満ちていたといえるでしょう。

もう一つ推測できるのは、「利他性」のモチベーターが高いであろうこと。渋沢栄一は幼少期には、村人たちのために苦労する父母の姿を見て、公共心や利他心を育んだといいます。フランスを訪れた際には、ヨーロッパの近代的な様子を目にし、経済発展の重要性を感じ、日本最初の会社「商法会所」を設立。そこでは、ヨーロッパで学んだ知識が活かされていたそうです。このように自分が学んだことを社会の発展のために活かしてきたところは、「利他性」のなせるわざなのではないでしょうか。 


ネルソン・マンデラ

ネルソン・マンデラ モチベーター

 南アフリカで進められた人種隔離政策「アパルトヘイト」の廃止を訴え続けたネルソン・マンデラ。1964年には国家に反逆したとされ、終身刑の判決を受け、27年ほど獄中で過ごし、その後1991年にアパルトヘイト撤廃に導いた人物です。ノーベル平和賞の受賞者でもあり、1994年には全人種が参加する初の選挙で圧倒的な勝利をおさめ、大統領へ。

波乱万丈の人生にあっても、人種間の対立をなくそうという強い信念のもとに動いてきたマンデラは、「利他性」が高い人物だったことが推測できます。

また、立場が違う人たちを対話や合意に導いていった点から、「社交性」は「あればよい」くらいのモチベーターであったのではないでしょうか。

また、自分の名声や経済的成功などよりも、全民族融和のために人生をかけて戦ってきたことから、「地位」「金銭面」のモチベーターは低かったのではないでしょうか。 


マリ・キュリー

マリ・キュリー モチベーター

 キュリー夫人の名で知られているポーランド出身の物理学者・化学者。放射線の研究で 1903年にノーベル物理学賞、1911年にはノーベル化学賞を受賞しています。パリ大学初の女性教授職に就任したことでも有名です。

物理の教師をしていた父親の影響を受け、社会に貢献したいという思いで科学の勉強を始めたことから、「利他性」の高さがうかがえます。

また、放射性物質の研究に身を投じ、歴史的にも珍しい2度のノーベル賞受賞という快挙を遂げていることから、ゼロからイチを生み出す「創造性」がモチベーションの源泉になっていたと推測できます。

いかがだったでしょうか?

あなたの好きな歴史上の人物についてどのモチベーターが高いのか、低いのか、思いを馳せてみても面白いのではないでしょうか。メンバーがどんなときに動機づけられるのか、そしてメンバーがどんな価値観を大事にして働いているのか。

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