心理学とAIの機械学習の組み合わせで可能になる、最適な働き方の追求
人のモチベーションを高める最善の方法は何でしょうか? 内発的な動機づけ要因を理解し、そのモチベーターが満たされる環境を提供することでしょうか? しかし内発的動機は目に見えません。それでは企業はどのようにして従業員の原動力となる欲求や価値観を見極めることができるのでしょうか?
一つ前の記事『マネージャーが部下のモチベーションを把握すべきシンプルな理由』では、『部下のモチベーションを上げたいなら、直感に頼った行動をやめよう』という記事をご紹介しました。このタイトルにある通り、部下のモチベーションを知りたいと思う時に直感に頼ることはとても不安定で、リスクを伴う行動です。
東京とサンフランシスコのベイエリアに拠点を置く予測型人材分析サービス・Attunedは心理テストとAI 機械学習を組み合わせて、これらの問いに対する答えを見つけようとしています。
Attunedは、数年にわたる心理学者のチームとの共同研究を経て、11の重要なモチベー ター要因を特定し、それをパーソナライズされたエンゲージメント・サーベイの設計に反映させました。
AttunedのAIプラットフォームは、55の質問への回答を利用して、その従業員にとってど のモチベーターが最も重要なのか、どのような仕事で最高のパフォーマンスを発揮するのか、どのような環境で最も活躍する可能性が高いのかを示すことができます。
Attunedは従業員が自分自身のモチベーターをより明確に理解できるようにするだけで なく、管理者が個々のチームメンバーを最適な方法で効果的に管理するためのデータを提供します。さらに、求職者と組織をより最適にマッチングさせたり、従業員と最適な役割をペアリングする場合にも活用することができます。
ヴァン・ディック教授の言葉を借りれば、「Attunedがやろうとしていることは、人々が自分自身のモチベーターを特定するのを助けることであり、それによって彼らが適切な組織を見つけるのを助け、逆に組織が適切な人材を見つけるのを助けることです。」
Attunedホワイトペーパー『モチベーションを高める動機づけの最先端〜従業員の内発的動機を理解することが変化を乗り切るビジネスの鍵』より
内発的動機に関する最新の研究を集めたホワイペーパーの全文はこちら。