Attuned モチベーターハンドブック活用法!
必須モチベーターを把握し、効果的な声かけをするには?
個人に合わせたモチベーションを向上させる声かけができていますか?
現在の仕事に満足して取り組んでいますか?
「やりがい」を感じながら働いていらっしゃいますか?
この度、Attunedモチベーションアセスメントの活用を簡潔に伝えることを目的として「Attuned モチベーター活用ハンドブック」を制作しました。 各モチベーターへの理解を促し、部下や同僚のモチベーション向上につながりやすい声かけや効果的な質問、行動科学に基づいたアドバイスによって、社内コミュニケーションを円滑にし、職場の心理的安全性や生産性の向上に貢献したいしたいとのおしたいとの思いで執筆しました。
このブログではハンドブックをさらに効果的に使うためのコツを紹介していきます。
外的動機付けと内発的動機付けの違い
まず、外的動機付けとは報酬やボーナス、昇進といったインセンティブと結びついています。また、そのインセンティブとは逆にペナルティや罰則も外的動機付けとなります。どちらも外部からの働きかけによってモチベーションが左右されるため「アメとムチ」による動機づけともいえるでしょう。こちらはルーティン業務には有効ですが現代の仕事にはひらめきや創造性が必要な業務には向かないといえるでしょう。チームのやる気を引き出すためにインセンティブは有効だと誰しもが考えますが、上司が部下に求めるタスクが果たしてやる気を引き出すものではなく、苦痛となり生産性の向上に結びつかないかもしれません。
内発的動機は個人の内面からなる「やりがい」に着目したものです。これは個人が仕事に意味を見出したり、上司が部下に適切な声かけをすることでモチベーションを把握することができるのです。しかし、個人の内発的動機は人によって価値観が大きく違うため外部から把握するのが難しいことが難点です。
Attunedの11のモチベーター
そこで、Attunedでは、心理学者とデータサイエンティストのチームが、仕事に関係する内発的動機を11 個に絞り込み、55 の質問からなるモチベーション アセスメント(年1回)を受けていただくことで、個人にとってどのモチベーターが最も重要なのか、どのような仕事で最高のパフォーマンスを発揮するのか、どのような環境で最も活躍する可能性が高いのかを示すモチベーター レポートを提供しています。
ハンドブックではこの11のモチベーターについての詳細な説明と上司が部下へとすべき声かけや可視化されたモチベーションをナッジに基づいた後押しのアクションなどを提案しています。
1on1 ミーティングへの活用
部下や同僚と「対話」を重視していますか?対話とは、要件をやりとりする「会話」ではなく、背景や意味をやりとりするより質の高いコミュニケーションのことを指します。
これを引き出すためには、自己理解だけでなく、相手の気持ちを考えた相互理解が必要不可欠なのです。
Attuned は、本来見えにくい内発的動機(自身の内部から生まれるやる気)を可視化し、自身のモチベーターレポートを相互に開示しながら話し合うだけで対話をつくり出すことができます。ご自身のレポートを客観視しながら、「そういう側面もある」と解釈し自己理解をすすめ、さらに相手のレポートに質問をすることで相互理解に近づくことができるのです。
この他にもハンドブックには11のモチベーターの詳細な説明と解説やフロー理論やジョブ・クラフティングのような従業員のモチベーションを上げるためのコツが多く書かれています。
現在、Attuned活用ハンドブックはAttnedのお客様に配布しております。ご希望の方は、Attunedの貴社担当者までお問い合わせください。